遺伝子変異の検査特許供与　タカラバイオ（京都新聞）
　タカラバイオは６日、急性骨髄性白血病の遺伝子変異検査に関する保有特許を臨床検査会社エスアールエル（東京都）にライセンス供与する契約を結んだと発表した。難治性が高い急性骨髄性白血病をめぐる遺伝子レベルの臨床検査の拡充につながるとしている。 　供与するのは、急性骨髄性白血病患者の約３分の１から検出される遺伝子「フルト３」の変異を遺伝子増幅（ＰＣＲ）技術によって検出する方法にかかわる特許。同遺伝子の変異を標的とした薬剤の効果的な使用など的確な治療に役立つとみている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00000051-kyt-l26